「バリ島は小さな子供も一緒に安全にビーチで遊べる?」
「衛生面が気になる。万が一体調をくずしてしまったらどうしよう?」
「食事はどうしよう?子どもでも食べられるものはあるかしら?」
このように、子連れでの家族旅行にバリ島はおすすめなのか気になる方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、バリ島は子連れでの家族旅行にとてもおすすめな観光地です。
この記事では、バリ島にて30年の現地旅行会社に勤めるスタッフが、バリ島がお子様連れの家族旅行におすすめなポイントを解説します。
この記事を読めば、お子様と一緒に行く海外旅行を計画する中で気になるポイントや不安が解消され、バリ島への家族旅行の夢が実現するかもしれません。ぜひ、参考にしてください。
バリ島が子連れの家族旅行におすすめな3つの理由
はじめに、なぜ子連れの家族旅行にバリ島がおすすめなのか、その理由を説明します。
- 赤ちゃんや子連れに寛容
- こどもが安全に楽しめる海
- 移動の負担が少ない
赤ちゃんや子連れに寛容
バリ島の人々は、子どもに対して寛容です。
例えば、レストランではスタッフが子どもに気さくに声をかけてくれたり、ぐずっていたらあやしてくれたりと、子供好きな人が多いです。
また、子どもの両親に対しても協力的なため、子連れでも快適に過ごしやすいといえるでしょう。
子どもが安全に楽しめる海
バリ島のビーチは、子どもでも安全に遊べる遠浅の海と、強い波が立つ海でエリアが分かれています。
遠浅のビーチは、波の強さを気にせずに小さなお子様でも安全に海を楽しめます。また、強い波が立つビーチに比べ観光客も少なく、周りを気にせず家族だけで充実した時間を過ごせるでしょう。
このように、バリ島は小さなお子様でも安全に海を楽しめるのが大きな魅力の1つです。
移動の負担が少ない
バリ島の主要な観光地は、バリ島南部に集まっています。そのため、移動にそこまで時間がかかりません。
例えば、サヌールエリアからだと、ウブドエリアまでは車で1時間程度の移動となり、その他の主要エリアにも1時間以内で移動ができます。
このようにバリ島は移動距離が少なく、小さなお子様連れにも負担が少ないのが大きなメリットです。
バリ島は行かないほうがいい?気になる衛生面と治安
大人だけでもそうですが、ましてや小さなお子様を連れてのバリ島旅行となると、衛生面や治安も気になるところです。
ここからは、バリ島の衛生面と治安面について解説していきます。
バリ島の衛生
バリ島では、衛生面に注意が必要です。
宿泊するホテルや訪れる場所によりますが、例えば、高級ホテルでも水道水で歯を磨くとお腹を下す場合があるので、水道水、生水のついたものは、大人も子どもも口にしない、パサール(市場)やワルン(大衆食堂)での食事や氷の入った飲み物を避けるなど十分注意してください。
バリ島の治安
バリ島は、殺人のような凶悪犯罪は少なく治安は良いといえます。しかし、観光客を狙ったすりや置き引き等の軽犯罪が日々発生しています。
世界有数の観光地ということもあり、やはり観光客は狙われやすいです。日本と同じような感覚でいると犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、注意が必要です。
バリ島に持参する持ち物
バリ島に訪れる際は、以下の持ち物を持参するのがおすすめです。
- 除菌スプレー
- ウェットティッシュ
- 普段飲んでいる薬
- 冷却シート
また、小さなお子様連れの場合は、旅行前にネットやガイドブックで予め日本語の通じる病院を調べておくと万が一の場合に安心できます。
「海外にいる」ということを念頭に置いて基本的なところに注意すれば、バリ島は比較的安全な観光地といえます。
バリ島の子連れにおすすめの観光スポット&アクティビティ
ここからは、子連れにおすすめな観光スポットやアクティビティを紹介します。
サヌールビーチ
サヌールビーチは、白浜が特徴的な遠浅のビーチです。
波も穏やかで小さなお子様でも安全に海水浴を楽しめます。ビーチに面したリゾートが多く、疲れたらすぐにお部屋に帰れるのもおすすめなポイントです。
バリサファリ&マリンパーク
広大な敷地内にインドネシアをはじめ世界中から100種類もの動物が生息するサファリエリア、ウォーターパーク、ミニ遊園地、シアター、ホテル等を有する大型レジャー施設です。
3歳未満のお子様は入場料無料で、象の背中に乗るエレファントライドや動物たちとふれあったり一緒に写真を撮ったりできます。
ウォーターボム
13種類ものスライダーがあるバリ島最大の巨大なウォーターパーク「ウォーターボム」。
大人だけではなく子ども用のキッズスライダーや流れるプールはもちろん、レストランやフードコートもあり、一日中楽しめます。
子連れの家族旅行におすすめのバリ島のレストラン
バリ島の食事について、子どもが食べられるか不安に思う人も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、インドネシア料理には辛い料理ばかりではなく、優しい味付けの料理もあります。ここでは、子どもにおすすめのバリ島の料理と、おすすめのレストランについて紹介します。
子どもにおすすめなインドネシア料理
子どもにおすすめのインドネシア料理は以下の通りです。
- ブブール
- サテ
- アヤムゴレン
とくに、鶏肉をカラッと揚げた「アヤムゴレン」や甘いピーナッツソースがかかった焼き鳥に似た「サテ」は小さなお子様でも食べられ、子どもから人気の高い料理です。
家族旅行におすすめのバリ島のレストラン
- バレ ウダン マン エンキン(BALE UDANG MANG ENGKING)
- ワルン バビ グリン パンデ エギ(Warung Babi Guling Pande Egi)
- パサールセンゴール(Pasar Senggol)
上記3つのレストランは、小さな子供連れでも周りを気にすることなく本格的なインドネシア料理を楽しめるレストランです。
バリ舞踊を鑑賞しながらのブッフェや、池の鯉へのエサやり体験など子どもが飽きないで家族でゆっくり過ごすことができます。
子連れの家族旅行におすすめのバリ島のエリア
ここまで解説した、衛生面や安全面などお子様連れや家族旅行に適したエリアをご紹介します。
子連れの家族旅行でエリアを選ぶコツ
- 賑やかなエリアは避ける
- 移動に便利なエリアを選ぶ
バリ島はエリアごとに治安のレベルが異なります。
お子様と一緒に安全に旅行を楽しむのならナイトスポットの集まる賑やかなエリアは避けて、セキュリティのしっかりしたエリアを選ぶようにしましょう。
また、移動の負担を減らすため、他エリアへのアクセスが良い場所を選ぶのがおすすめです。
子連れの家族旅行におすすめなエリア
- サヌール
- ヌサドゥア
- ウブド
子連れの家族旅行におすすめのエリアは以上の通りです。
とくに、賑やかなナイトスポットがなく治安の良いサヌールエリア、エリアに入る前にゲートでセキュリティチェックがあるヌサドゥアエリアは安全性が高いエリアといえるでしょう。
まとめ
この記事では、バリ島が子連れの家族旅行におすすめの理由について解説してきました。
- 赤ちゃんや子連れに寛容
- 子どもが安全に楽しめる海
- 移動の負担が少ない
バリ島は日本との時差も1時間で負担が少ないうえ、自然豊かで温暖な気候、温厚で親切な人が多いので、小さな子どもを連れての家族旅行でも存分に楽しむことができます。
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